【評価/感想】送り犬
「可愛いのに凄腕パチプロ!」
(作中原文ママ)
ナンセンスギャグホラーADV
eshop/990円
60点/100点
あの伝説のホラーゲーム 四八(仮)の作者 飯島氏が書かれたゲームだそうです
やってみれば何かを納得できると思います
このゲームにあらすじは存在しません
なぜなら何気ない選択肢で伏線が吹き飛ぶからです
「送り犬」ってなんだったんだろう…… となることが多々あります
これがこのゲームの面白味であり欠点でもあります
このゲームを語る上でよく持ち出されるのがパチプロEDです
(すごい存在感)
意味が分からないでしょうが文字の通りなんです
送り犬の伝承を知る主人公は合コンに行かなかったのでパチンコのプロになって幸せになりました
終わり
この怒涛の展開を目の当たりにして
「なんでやね〜ん! 送り犬はどこに行ったんじゃ〜い! ウハハハハハハ!」
と笑える人間なら今作を120%楽しめること間違いなしです
逆にここで「いや送り犬は? は?」
となる人間は無料だとしてもこのゲームをプレイしないでください
最悪の場合、脳みその血管が切れます
(うんうん)
↓
(は?)
更に恐ろしいのはパチプロEDはただの牽制のジャブでしかないということです
これを越える奇想天外な伏線ブン投げ芸があなたを待っています!
ホラーな話の場合はちゃんとホラーしている場合もあるのでそっちに期待してもいいです
各ルートの話を総合して真実を探る、みたいな形ではないので
飽きたら伏線のごとくこのゲームを放り投げて問題ないのも嬉しい点かもしれません
四八の名は知ってるけど実際どんなものなのか体験してみたいという方
真面目な顔で真面目な事をしてるのにギャグにしか見えないのが好きな方
にオススメです
決してク○ソゲーではありません 多分
(原作小説なるものが存在するそうです。驚きました。ゲームブック形式なのでしょうか?)