コッペンのゲーム備忘録(主にswitch)

多分ゲームのレビューや感想をボロボロと垂れ流します

【評価/感想】バイオショックシリーズ

3作もあるので短く書きますf:id:koppenn:20210724224004j:image

バイオショック初代 10点/100点

バイオショック2 65点/100点

BSインフィニット 90点100点

です

全てswitch移植版のリマスターだったりの奴です

 

 

バイオショック(初代)

面白くない 10点/100点

 

ストーリーがウリのようだが凡庸ですぐに展開の察しがつく上にひたすら無駄な部分が多い

ソロFPSとしての出来も悪く近接が強すぎる 超能力のバランスも悪い

敵の湧き方 攻撃全て理不尽なのでアクションゲームとして成立しているかも怪しい

かなり苦痛だった

何度も何度も行わされるダルいミニゲームは苦痛を通り越して拷問(絶対クリアできないこともある)

評価点は敵の声までよく日本語に吹き替えしてあること

(聴き取りづらいが)

 

バイオショック2

ゲームとして成立している 65点/100点

 

・敵の湧き方を合理的に

・近接武器の射程が短いが連続攻撃可

・遠距離武器を全体的に強化した上で 改造が可能になったことで好きな武器に対する愛着が湧くように

・超能力の見直しと用途の多様化

・クソミニゲームが何度でも挑みたくなる仕様に変更←重要

 

どれだけ前作が駄目だったのか分かってしまうが

これらだけでない多くの点を続編で改善できたのは素晴らしい

 

強い敵との戦いがただのドツキ合いなことなどまだ残念な点もあるが

そのくらいのゲームだと思って始めれば十分楽しめるはず

 

初代のワンギミックに全てを賭けて他は投げ捨てたストーリーと比べて大きなギミックなどはないが

全体として丁寧になりプレイヤーが介入するような余地も増え良いストーリーになった

シンプルながらも少しハズしてくるラストはシリーズ的に印象的

(今作だけは吹き替えがない)

 

 

バイオショック インフィニット

これは面白い! 90点/100点

 

90点は少し高すぎるかもしれないが

今作がなければ自分はバイオショック3作セットを買って凄く後悔していただろう…… ということへの感謝の気持ちがある

初代もインフィニットをやる準備だったのだと思えば許せた

 

・エイムアシストの減少 敵の湧きやAIの改良でちゃんとソロFPSとして遊べるようになった

・回復アイテムをスタックできないようになったので戦闘に緊張感が増した

・一度に2種しか武器を持てないので弾薬のことも考えるともどかしい(褒め言葉)

・超能力は敵を支配する能力が強すぎるが他も有用なものが増えている

・オプション能力にややバランスを崩しているものがある 入手がランダムなので序盤に狙うのが面倒で難易度が変わってしまう

 

2の改善はゲームをまともにするためのものだが

インフィニットの改善はゲームを面白くするためのものだと感じました

 

ストーリーも予想がつかない展開でとても面白かったです

 

 

 

結論

インフィニットは面白い

その前の「溜め」として初代と2はプレイすべき

(どうせ三作セットのセールで安いし)

 

ソロFPSのアクションゲーム面のみを求めているならインフィニットのみでも可