コッペンのゲーム備忘録(主にswitch)

多分ゲームのレビューや感想をボロボロと垂れ流します

【評価/感想】レイジングループ

「手足をもがれるのは、やだよ……」(一番好きなセリフ)

 

参考プレイ時間 40時間

 

eshop/3056円 steam/3056円  PS4/3056円

(各スマホ版は1600円と安いですがフルボイスでないのでハードを持ってるなら豪華版をオススメします)

 

偽文化史キャラものADV

80点/100点

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すごく評判がいいのでずっとやろうと思ってました

ついに買いました

 

フルボイスで、このボリュームでこの値段はコスパがいいです

元は安い企画がバカウケしてファンサービス満点になるとこんな風になりますよね

 

キャラゲー

人狼ゲームが題材ということで推理ゲーム要素が強いのかと思ったらそこまででもありませんでした

代わりにキャラクターの1人1人の味付けが濃く

変化するシチュエーションの中で渦巻く人間関係を楽しむことができます

 

一周クリア後に開放される暴露モード(ネタバレモード)においてそれはさらに顕著になります

本編では描写されなかったトリックや 各キャラの心情が本編に挿入されるのですが

キャラクターの掘り下げとして有効に働いています

またノベルゲーあるあるの「2度目はプレイする気にならん……」を暴露モードは上手く回避していました

高速スキップで2周目を消化しましたが全く倦怠感を感じません

それもこれも

 

UIがいい

ということに尽きると思います

設定項目が多いノベルゲームはいいノベルゲームです

特にストーリーのツリー表示は便利でセーブロードが必要ないほどです

細かな親切がゲームへのやる気を持続させるのだ、ということがよく分かりました

(このツリーの使い勝手が最高なんです)f:id:koppenn:20200423045033j:image

 

 

ストーリーの魅力には全く触れませんでしたが

有名なゲームなので他のサイトを見るといいと思います

ただオリジナル民俗学によって醸し出されるストーリーへの納得感は中々のものです

(ありそうと言えばありそうな絵)
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あらすじを読んで面白そうだな、と思ったらプレイして問題ないでしょう

それくらいノベルゲームとして優秀なつくりをしています

 

(ネタバレに配慮しつつ文句を言わせてもらうと、羊とか黒山羊とか 他作品で補完することを前提としたネタを突っ込むのは辞めて欲しいと思いました)