コッペンのゲーム備忘録(主にswitch)

多分ゲームのレビューや感想をボロボロと垂れ流します

【評価/感想】ナイト・イン・ザ・ウッズ

我々は皆、始まり、終わる。

夜に、森の中で。

しかし、それが物語の全てではない。

(今作のゲーム内より引用)

 

大学中退ネコのADV (筆者の参考クリア時間 13時間)

eshop/1980円 PS4/1980円 steam/1980円

 

100点/100点

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大学中退ネコ? そうです、人間だって大学を中退するのですからネコだって中退します

今作は任天堂のインディー紹介動画を見て頂ければ一番手っ取り早く雰囲気を理解できます 公式の動画より分かりやすい

 

ゲーム部分は街の探索、あちこちにいるNPCとの会話、時たま挟まれるミニゲームで構成されています

今作は切り絵風、登場人物は全て動物、であるにも関わらず漏れ出してくる「生々しさ」が最大の特徴でしょう

いやむしろこの映像表現でなければ我々は物語に傷付けられてしまうのかもしれませんf:id:koppenn:20190518230559j:image

この雰囲気をそのまま伝えるためなのでしょうが和訳は完璧です(原文を読んだとかではなく和訳後の違和感が0)

超大作だとあり得ないほど、質の高い努力がこの作品にはかけられているのだと思います

 

ストーリーと雰囲気が肝なので言葉で多くを語るのは野暮でしょう
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様々な形での選択肢が多いため、ただ決まりきった物語を見せられているという感は薄めです

筆者はそこそこイベントを消化して13時間かかりました

メインだけを追うならばもっと短い時間でクリアできるでしょう

 

欠点は

・ロードが頻繁な割にはロード時間が短くないこと

・一周では全てのイベントを見られないこと

・イベントを進めることで記載されていくノートを完全に完成させることができないこと(周回でリセットされてしまう)

くらいでしょうか

 

セリフの雰囲気が気に入った方は買って後悔しないと思います

調べても分かりやすい攻略記事が出てこないので

後日ノートに記載されるイベントを全て時系列順にまとめた攻略記事を投稿しようと思います

目を皿にして2周目を進めてますがそれでも楽しいですよ